千葉市、中央区、稲毛区、緑区、若葉区、美浜区、花見川区、四街道、佐倉、八街で免許取得を目指すなら、千葉県内最大級の広々コースを持つ千葉県自動車練習所さかつきへ。
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歴史写真館
発足そして
千葉県第一号
当所は、昭和19年8月に運転者と輸送力を強化する政府の施策に基づき「千葉県自動車要員養成所」として発足しました。
当時は戦争中ということもあり、建物や自動車、人員が足りず2台の教習車両と2名の教官で運営を開始しました。その頃の教習生は日中、自動車会社で勤労奉仕しながら操縦を学び、夜間は当所で一般訓育という苦労を重ねていました。
昭和20年には終戦を迎え、教習志願者は急激に増加し教習事業が軌道に乗ると「千葉県自動車練習所」と名称を改め千葉県公安委員会の指定をうけ、これが第一号となり千葉県でもっとも歴史のある教習所として認められました。
昭和24年2月25日千葉県で第一号の公安委員会の指定を受ける。
当時の教習所前での記念撮影。(千葉市轟町)
「第一号」の証。千葉県公安委員会よりおくられた指定書。
千葉県自動車練習所の看板の前で記念撮影する教官。
当時の校舎の前に停められた教習車両の前で記念撮影。
歴史を感じるボンネットトラックで受講する大型教習。
マンモス
教習所の建設
昭和30年代に入り、教習志願者はさらに増加しました。生徒の層も一変し、特殊技能を身につけ経歴を飾り、就職を有利にするために入所する大学生や高校生が増えてきました。
さらに自動車ブームも激化し、轟町の教習所が手狭となり、現在の坂月町に200台の教習車両が同時に教習できる44,800平米という巨大な教習所の建設が始まりました。
当時の建設は自衛隊の協力も有り、山林を開拓。およそ2年の歳月をかけて昭和38年6月1日に県下最大級となる教習所が完成しました。
千葉県最大級の教習コースを備えた自動車教習所。周囲の景色は今と全く異なり、畑や森に囲まれていた。当時では珍しいカラー写真。
丈夫な鉄筋コンクリート二階建ての校舎を建設。
山林を開拓し自衛隊によるコース建設が進められる。
受け継がれる歴史
これからも
設立当時の私財を投じて運転者の育成と交通の安全を教え続けた先陣の教えは、長きにわたり受け継がれてきました。
運転者と地域の方々の安全を教える者として初心を忘れず、親切にそして丁寧に運転技術と交通ルールの講習を行うことをモットーとし、これからも皆さまを真心を込めてお迎えすることをお約束いたします。
坂月町に移転した当所の教習所コース内での記念撮影。
正門付近からのショット。現在も当時の面影を残している。
広大なコースを走る昭和30年代の教習風景。
当時の大型二種免許の教習にはボンネットバスを使用。
味のあるレトロカーがズラッと並ぶ教習所の車庫。